こんにちは、いよいよ冬季オリンピックも終わりですね。毎日楽しみにしていたので、終わるのはちょっと寂しいものがあります。次は6月のワールドカップでの日本の活躍がまた楽しみですね^^
さて、今日は沖縄旅行の続きです。
2日目は、仕事を終えない事には観光できないと、まずは法務局に行くことにしました。那覇から高速に乗って1時間ちょっとで名護に着きます。写真は那覇地方法務局名護支局です。職員の方も大阪から書類を持ってきたのにちょっとびっくりしていた様子でした。
補正書類も無事提出して、小腹がすいたので、沖縄名物そーきそばを食べる事にしました。偶然にも有名なそーきそばのお店、宮里そばさんが法務局から車で1分のところにありましたので、ここで昼食をいただくことにしました。
甘辛い豚のスペアリブともっちり麺が絶妙にからみあってとてもおいしかったです。しかも結構なボリュームでした。スパゲッティもおいしそうだったのですが、おなかいっぱいでこちらは断念!次回にチャレンジしたいと思います。
琉球諸島には、約3万2千年前から人類が住んでいたようですが、初めて統一権力が確立されたのが1429年。琉球王国の始まりです。その王国において政治、文化の中心的存在となったのが首里城です。1879年、明治政府は軍隊を派遣し、国王を追放。琉球王国は約450年の歴史に幕を閉じることとなりました。
続いて沖縄の最南端糸満市にあるひめゆりの塔に行ってきました。館内は写真撮影が禁止なので、入り口の慰霊碑と、記念館の外観のみ写真を撮らせていただきました。
館内では、犠牲になった方のそれぞれの死亡時の状況が克明に記録されており、涙なしでは見る事ができません。
沖縄は地上戦が行われたごく少ない場所のひとつです。学徒隊は米軍から逃れるために地下に隠れたものの生活に必要な水は地上で調達する必要があります。かといって水を飲むために米軍に制圧された地上に上がる事はほぼ死を意味します。のどの渇きを我慢し、狭く日のあたらない場所での戦いを強いられる事は想像を絶する苦痛だったと思われます。
どのように自国の正当性を主張、解釈しようと、多くの尊い命を奪う戦争だけは絶対に正当化することはできません。二度とこのような惨事が繰り返される事のないようにしないといけません。
これで、沖縄旅行の日記は終わりです。沖縄の皆さまはあったかい人が多くて、とてもいい思い出ができました。きっとまた戻ってきます!
沖縄でお世話になった皆さまありがとうございました。