おはようございます。事務所のマーケティングのコンサルティングをジーニアスウエブさんに依頼することになりまして、今日はその打ち合わせで梅田の方に来ています。
ネットの世界も日進月歩で少し前のやり方が今はダメという事になったりと日々右往左往させられますが、やはり専門家の方の意見を聞くといろいろと勉強になります。
昨日は登記完了日の予測を大幅に間違うというミスをしてしまいました。
住宅ローンの完済による抵当権抹消登記を申請したのですが、完了日は法務局の掲示によると2日後とのことでした。そのままお客様にお伝えして、2日後に法務局に連絡したところまだ登記は完了していないとのこと。
「うーん。補正もなかったのになんで完了しなかったんだろ?」と思ったら「事前通知ですから」と職員の方に突っ込まれてしまいまいした。「そっか事前通知があるんだった!」とその時に気づきお客様に大幅に完了予定日がずれ込みますと平謝りでした。
実は権利証を失くした場合でも登記の申請をできるのですが、その場合は、抵当権者の方に登記の申請が真実かの確認手続きが必要になります。この郵送のやり取りがワンクッション入るため登記の完了が通常より遅れるのです。
幸いお客様も抵当権の抹消登記がそれほど急ぎはなかったので「全然かまいませんよ」とおっしゃってくださいましたが、これが急ぎの案件の時は損害が発生する事もありえます。
今後は気を付けて登記完了日をしっかり予測せねばです。